Studies about Child Welfare and protection

“Tous les enfants ont les mêmes droits.
L’enfant doit être protégé et vivre en sécurité.
L’enfant a le droit de jouer, de se reposer et de se détendre.
L’enfant a le droit de donner son avis, et les adultes doivent l’écouter et le prendre au sérieux.”

こどもはみんな たいせつにされなければなりません
すべてのこどもは あんぜんに まもられなければなりません。
すべてのこどもは あそび、やすみ、ゆっくりする けんりがあります。
すべてのこどもは じぶんの いけんをいう けんりがあり、おとなは それをきかなければ なりません。

News

『フランスの子どもの育ちと家族』8月11日発売  詳細はこちら

チラシはこちら

フランス在宅子育て支援の漫画『ターラの夢に見た家族生活』2024年2月出版予定
(クラファン支援者には2023年12月に発送) 詳細はこちら

Book

すべての子どもがしあわせに育つ社会をめざす
日本で生活保護ソーシャルワーカーをしていてバーンアウトした私が、フランスで出産・子育てして出会った子どもと家族をまるごと支えて育てる社会のかたち。生きることが「自己責任」でない社会を援助職・研究者のまなざしと親の願いを込め、写真とデータを交えてレポート。
日本の子どもたちのために何ができるか考えているすべてのおとなへ
ヒントと勇気が詰まっています!

イベント

 
10月4日21時 土井ホーム 土井高徳さん x 安發対談企画

10月7日土曜15:15- 九州医療ソーシャルワーカー研修会 (どなたでもご参加いただけます、要申込)

申し込みはこちら

10月8日日曜13-15時ソーシャルワークと子どもの権利

11月1日 水曜10-12時 フランスから学ぶ子どもと家族支援

九州児童家庭⽀援センター協議会主催 (どなたでもご参加いただけます、要申込)

申し込みはこちら

11月21日火曜19時半 子どもソーシャルワーカー養成講座

11月23日木曜14時 女性と子ども支援センター ウィメンズネット神戸WACCA 「子どもと家庭まるごと地域支援の輪 – フランスから学ぶ新しい支援のかたち – 」

11月26日 日本子ども虐待防止学会

「フランスの要支援児童の発見と支援までの流れに見る価値の分析」

「フランスは子ども家庭福祉を担う専門職の職業の発展をいかに目指そうとしているか」

親子をまるごと支える方法 5分間のビデオです

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フランス「内閣府社会的結束総局」による専門的エデュケーターガイドライン2023年08月12日報告書エデュケーター国家資格に関するガイドラインの翻訳です。早稲田大学社会的養育研究所のホームページにて公開されています。 内容はこちら [...]
子ども白書2023年07月21日Booksフランスの「子どもの意思を尊重する方法」 日本子どもを守る会編, 2023, 『子ども白書 2023』, かもがわ出版, pp.54-57 フランスの「子どもの意思を尊重する方法」- 「子どもの権利」の理念を実現させるために – 人権擁護機関の「子どもの権利擁護担当」 – 子どもが決定過程に参加する「子ども専門裁判所」 – 子どもの権利を保障する役割を担う専門職 – 子どもが意思表明し、選択できることの重要性 – 大事なことは誰にとっても明確でなければならない – おとな社会も人権が尊重されているということ [...]
すべての親子が幸せに 社会援助を2023年06月21日Articles / 新聞記事・雑誌記事熊本日日新聞2023年6月20日 [...]
親なき子2023年06月16日Books『親なき子』北海道家庭学校ルポ 私は2000年代の学生時代に首都圏の児童自立支援施設でボランティア活動をしていた。 首都圏にこんな場所があるのかと思えないくらい、雑草が生い茂り、廃車が雑草に覆われたまま放置され、木造平屋の畳のイグサが抜け底が見えている8畳間に10代の男の子たちが4人ずつ暮らしているような場所で衝撃を受けた。その子どもたちと長く付き合う中で、あまり社会的資源も揃わないまま社会に出て行かざるを得ない様子、保証人がいないのをいいことに最低賃金以下の労働を強いられている様子も目の当たりにした。 当時日本では、研究分野で出ているものを現場の人は読む余裕がなく良い人材を雇う予算もない、国はまだ社会的養護にあまり関心がなく、国・研究・現場が連携して取組んでいるとは言い難い状況だった。 自分の通う場所が特殊なのか、他の児童福祉施設の知りたくて全国十数施設を訪問、短期滞在を繰り返す中で、保育士、教員、福祉職、県の事務職など担い手も内容もさまざまな施設に出会った。そのなかで、北海道家庭学校は職員が腰を据えて子どもたちと向き合っており、子どもたちも自分の将来を懸命に模索しながら「将来同じ思いをする子どもたちが生まれないよう話を伝えてほしい」と話をしてくれた。 その後、スイスの施設も訪問し、 福祉を必要な人を社会がどのように支えるか、子どもたちにチャンスが与えられる仕組みを模索する。 この本では、北海道の施設、スイスの施設に暮らす子どもたちの話が紹介されている。 前の記事へ: 『「健康で文化的な生活」をすべての人に』 [...]